ユーモア
先日、こんな質問を受けました。


「ジョークとユーモアの違いは何か?」


問われて私は、ユーモアはほんわかしたイメージがある
けれども、ジョークはキレを感じると答えたのですが、
回答はこのようなものでした。


ジョークはネタが外にあるのを指す。
人のキャラクターや振る舞いを材料にして笑いを誘う。
シンプルに言うと、「笑わせる」ということ。


一方、ユーモアはジョークと対照になります。
ネタが内にあって、自分自身を材料にして笑いを取る。
「笑われる」ということになります。


ジョークは、聞いている人間は楽しいものですが、
題材になった人間を傷付ける場合がありますね。


ついつい私は、深く考えずにジョークを発してしまうの
ですが、使い方を気をつけないといけません。(反省)


それに比べてユーモアはいいですね。
誰も傷付けず、楽しい空気を作れます。
ユーモアの多い人間になっていきたいものです。



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2008/07/01(Tue) | 対人関係 | トラックバック(0) | コメント(19) | page top↑
違うんだ
キムタク(木村拓哉さん)主演の月9ドラマ「チェンジ」。
小学校の先生であったキムタクが、総理大臣となって
活躍するドラマです。


ずっと継続的に見ていたわけではなかったのですが、
ある回をたまたま見たときに、ホーッと思うようなシーンが
ありました。
(ちなみに、この話は日経新聞のコラムでも紹介されて
 いました。)


ご覧になっておられた方もおられるかと思いますが、その回の
シーンをまず書かせていただきます。


総理大臣であるキムタクのところに、アメリカの通商代表が
通訳を伴ってやってきます。
そして、もっと輸入を拡大せよ。と要求を一方的に行います。


それを聞いていたキムタクは、その要求はそのまま呑めません
と断ります。


通商代表は怒り出しますが、そこでキムタクが対等な対話を
継続することを提案します。


「しっかりと、もっと話し合いを続けよう。そうすると、・・・」


このキムタクの言葉を受けて、隣にいた平泉成さん演じる
秘書官が、
「わかりあえる。」
と言います。


しかし、キムタクは、その秘書官の言葉を否定します。
「そうじゃないんだ。話し合いをしっかりとすることで、
 相手と自分は違うんだ。
 ということをお互い気付けるんだ。」
と言います。


そして、
「自分は相手と違うという前提ができれば、
 感情的にならずに建設的に考えることができる。
 どうすれば、相手に自分の事情や思いを理解して
 もらえるのか?
 どうすれば、相手を説得できるのか?
 相手の立場や背景も慮りながら冷静に考えられる。」


「それが互いに有益な道を見い出すためには必要だ。
 もっともっと話し合って、違いをまず理解しあいましょう。」
と話します。


心理学の先生に、以前、対立した時の解決策はこれだ
ということを教わりました。


それは、


「あきらめる」


ということです。


補足すると、


「あきらかにみとめる」という言葉の前後の文字を
くっつけるということになります。


他人は、脳の特性も違えば、育ってきた環境・生い立ち、
立場、背負っているものなどなど・・・、色々なことが違います。
価値観や嗜好、考え方、様々なことが自分と違うのは
当り前の話ではあります。


それをしっかりと認識する。
その違いを否定することなく、受け入れて咀嚼する。
そうすることで、WinWinの道が見えやすくなる。


キムタクの言葉になるほど!と頷いた時間でした。



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2008/06/26(Thu) | 対人関係 | トラックバック(0) | コメント(18) | page top↑
オレンジ理論
オレンジ理論というものがあります。


これは、あるエピソードを通じて、コミュニケーションの
あり方について述べられたものです。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、こんなお話です。


ある家庭で、姉妹が一つのオレンジを巡って、奪い合いに
なり喧嘩をしだしました。


しばらく、母親はその様子を見ていましたが、ひどくなる一方で、
ついに見かねてオレンジを取り上げます。


そして、包丁を持ち出し半分に切って、
「はい、半分ずつ。これでいいでしょ。」
と渡します。


しかし、それを見た姉妹は二人共、泣き出します。


母親が、
「どうして泣くの?半分ずつなら公平じゃないの。」
と言っても、泣きやみません。


そこで母親が、
「どうしてオレンジが欲しかったの?」
と二人に聞きます。


すると姉が、
「友達の○○ちゃんに、マーマレードを作ってあげる約束を
 したのに、オレンジの皮が半分だけじゃ作れない。」
と答えて、また泣き出します。


妹は、
「フレッシュジュースを作ろうと思っていたのに、オレンジの
 果肉が半分だけじゃ少ない。」
と言って、母親を責めます。


こんな話です。


姉妹は、オレンジを奪い合っていたけれども、各々、目的は
違っていた。
お互いの目的を話していれば、聞いていれば、半分にする必要は
なかったし、喧嘩もせずに済んでいたという話です。


こうした話。
どこでも結構ありますね。


特に、仕事でもプライベートでも、身近な人間関係で起きがち
のように感じます。
互いに自分の主張が勝ってしまって、相手の思いを聞けずに
対立する。
私も、まだまだ起こしてしまいます。


思いと思いのキャッチボール、相互理解から成果が生まれる。
もっと言えば、受け入れてから受け入れられる。
まず自分から、相手の思いを掴むスタンスを持つことがやはり
大切ですね。



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2008/06/07(Sat) | 対人関係 | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
見た目だけで
研修を講師として担当させていただいていて、今回は反応が
今いちだなと感じることがあります。
(こういう時は、結構辛いものです。)


ただ、よく最後に一人ひとり、前に出ていただいて、研修で
気付いたことや感想を発表いただくのですが、その時の
お話を聞いていると、思っていた反応とは違って、良い印象を
持っていただいていたんだなと感じることがあります。


これは、私と同様の仕事をする方は同じようなことがあるようで、
私の心理学の先生が、システム開発の仕事をされている方々
の研修を担当した際、受講生と誰一人アイコンタクトをとれない
時があったそうです。


これはキツいです。しゃべっていて、誰も目を合わせてくれない
のは、どんなトークの上手い方でも話せなくなってきます。
先生もたまらなかったそうです。


そうして、午前の部が終わって、昼食の時間になりました。


その時に、先生は思い切って、相変わらず、食事をとっていても
目を合わしてくれない人達に、
「今回お話させていただいている内容は、いかがですか?」
と聞かれたそうです。


すると、返ってきた答えは、


「今まで受けた中で一番良かったです。感動しています。」


だったそうです。


人は見た目が9割という本が、ちょっと前に売れていましたが、
我々は、見た目、声の聞いた感じといったノンバーバル
(非言語)で、人の内面や感情を判断してしまいますね。


初対面であれば、風貌、服装、表情、声のトーン・スピード
などから過去の経験則と照らし合わせて、
「この人、こんな人だ。」
と判断してしまいます。


知った人でも、同じようにノンバーバルから
「今、この人こんな気持ちなんだ。」
「私に対して、こんな感情持ってるんだろうな。」
と推測します。


どうしても我々は、ノンバーバルであれこれ考えてしまい
ますが、必ずしも当たっていないことが多いものだと思います。


ノンバーバルを鵜呑みにして、勝手に人格や感情を判断する
のは、やはりまずいですね。
言葉のやりとりをしっかりして、それから判断しなければ
いけないですね。



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2008/05/19(Mon) | 対人関係 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
人のふり見て我がふりを
仕事で週1回ぐらいは新幹線を利用します。


研修を行う仕事が多いものですから、新幹線の中では
当日話す内容を確認したり、イメージをしています。


座席は、だいだい2席並んでいる窓側のE席を予約する
のですが、予約を取るのが遅れたり、混み合っていたり
すると3席並んでいる窓側のA席になります。


この座席。
トイレに行く場合、横の人が寝ていたりしたら、起こして
いくことになりますので気が引けるのですが、それ以上に
困るのが、前後の座席に3人連れのオバちゃんがいる
時なんです。


とにかくしゃべるんです。2人ならまだしも3人いれば
パワフルなんです。(笑)


聞かないでおこうと思っても、つい会話が耳に入ってきて
聞いてしまうんです。
(特に、大阪のオバちゃん達の会話はボケとツッコミが
 あったりして面白いんですね。つい聞いてしまいます。〈笑〉)


そして、しゃべっているのを聞いていると発見がありました。
会話になっていない時間帯が多いんですね。
例えば、こんな感じです。


Aオバちゃん
「なぁ、なぁ、聞いてくれる。うちの息子、またケータイ新しい
 のに買い換えてくれ言うてんねん。この前、買うたばっかり
 やのに。」
Bオバちゃん
「へぇー。うちの旦那が健康診断で引っかかったんや。
 肝臓の数値が高いてでてたんや。最近、あんまり酒も
 飲んでへんにゃけどなー。」
Cオバちゃん
「そういえば、近所のクリーニング屋の○○さん、この前、
 階段から落ちて、足、骨折したんやって。隣の奥さんが
 言うてたわ。」


とこんな感じで、話題が高速でドンドン変わっていきます。


言い方変えると、皆、言いたいことをしゃべっていて他の
人の話を聞いていないんですね。会話のキャッチボールに
なっていません。ある意味、凄いですが。(笑)


ただ最近、このオバちゃん達のことを笑ってばかりも
いられないなと思います。


果たして自分は、相手の話を聴いているのか?
もっと言えば、言葉の奥にある思いや感情というものを
察して対応しているか?


できていません。
よく理解していないうちに、言いたいことを言ってしまっている
ケースが多いです。(汗)


人のふり見て我がふり直せで、もっと奥にあるものを
受け止めていきたいと思っています。



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2008/04/27(Sun) | 対人関係 | トラックバック(0) | コメント(18) | page top↑
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