手を離すタイミング
善因善果、悪因苦果。
今、起きていることは、良いも悪いも過去に原因があります。


ですので、良くないことが起きているとき、反省することは
大切ですが、この瞬間に原因があるわけではありません
から、あまりクヨクヨしてもしようがないですね。


それよりも、今は未来のために良い因子をつくっていく。
そこに意識の焦点を当てて、できる・変えられる一歩を
踏み出していくことが大切です。


良い結果が出ていない人に、このような趣旨の話をする
ことがあります。


すると、気持ちを切り替えてポジティブに行動を
始めていきます。


ただ、しばらく見ていないと、多くの場合、またモチベーションを
下げて、望ましい行動がとれなくなっています。


どうしてか?


頑張っているのに、行動を変えているのに、成果がなかなか
現れない。
もっと言えば、本人としては気持ちも行動も変えているのに
同じような失敗、辛い結果ばかりが続くからなんですね。


冷静に考えれば当り前の話です。


気持ちや行動を改めたからといって、過去、長い時間を
かけて蓄積してきたことです。
そう簡単に事態が変わるわけありません。
同じようなことがまず起きます。


ほんとに当り前の話なんですが、当事者は、自分の力に
疑問や不安を感じていることもあって、錯覚しがちです。


気持ちの切り替えが促せたとき。


「遅れて成果はやって来る。」
「前向きな活動を続けたとしても、しばらくは同じような結果
 が続く。」
「場合によっては、今以上に辛い結果が起こる。」


こうしたことの理解・覚悟を併せて促す。


そして、しばらくは伴走するようにして、本人の努力・行動を
観て、小さな変化を承認しながら、勇気付けを行うことが
必要だと感じています。


どうしても、気持ちの切り替えが果たせたら安心してしまい
ますが、それではまだ手を離すのは、多くの場合、早いですね。


自転車の練習をしている子供に例えるならば、しっかりと
加速がつくまで手を離さず支えてやることが必要だと
感じています。



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2008/03/31(Mon) | 指導・育成 | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
元気をつくる
私のNLP(神経言語プログラミング)の先生が、面白い
取り組みをされています。


先生は、女性の方なんですが、夜遅くなったりして、
身体がダルい時、朝の通勤で賑わう駅で人をまず
探します。(物色するといった方が適切かな。)


どんな人を探しているかといえば、キリッとした
カッコの良い女性だそうです。


そして、お目当ての女性が見つかったら、後ろから
つける。ストーカーのように。(笑)


そのあと、つけながらカッコ良い女性と全く一緒の
姿勢・歩き方・しぐさで歩く。


そうして、しばらく歩いていると不思議なもので、
段々、元気になってくるそうです。


どうも元気な人は、活力が出る身体の使い方をしており、
元気のない人は、やる気が減ってくる身体の使い方を
するようなところがあるそうです。


ご興味があれば、一度、お試しください。
但し、バレないように。(笑)



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2008/03/29(Sat) | セルフ・コントロール | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
臭いもののフタをあける
人の教育・育成について、最近は長所伸展が大切であるという
ことがよく論じられます。


「人間は、その強みを活かして、自分と周りの人達を幸せにする
 のが生きる目的だ。」


とおっしゃる方もいますが、自分の良さを具体的に自覚して、
自己信頼を培い、その強みを仕事や生活に活かしていくことが
人生成功の一つの秘訣だと私も思います。


ただ、長所を活かすことに全く異論はないのですが、
長所だけに焦点を当てていて良いのかというと、
私は疑問符がつきます。


人間は、意識的にしている場合もあれば、無意識的にしている
場合もありますが、自分にとって見たくない現実。
臭いものにフタをしているような課題や短所。
こういうものが大なり小なりあって、今日まで引きずっている
ことがあると思います。


差し支えのないことは、そのまま置いておけば良いのですが、
それが解決できていないがゆえに、強みが活かされず、
成功や成長の妨げになっている。


このような課題は、どこかの段階で事実を直視して、
妨げにならない程度の改善は行わなければならないと
考えています。


必要性が生じたならば、自分自身はもちろんですが、
周りの人達に必要な直視を、相手や状況を踏まえて
アプローチを考えながら促していくことが大切だと
思っています。



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2008/03/26(Wed) | 成功 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
キャッチボール
野球のキャッチ・ボール。


このキャッチ・ボールは、相手がいなければ基本的に
できないものですね。


ただ、小さい頃、お父さんも友達も相手はいないんだ
けれども、無性にキャッチ・ボールがしたくなったとき。


そんなとき、男性の方であれば経験が誰しもあると
思いますが、


「壁」


を相手にキャッチ・ボールをしていました。


あの壁に向けてのキャッチ・ボール。


イメージいただくと、当り前ですが、
弱く投げれば、弱くしか自分のところにボールは
返ってきません。


かなり投げるのが弱かったりすれば、ボールが
手元まで戻ってこず、自分で前の方に取りに
いかなければなりません。


逆に、強く投げれば、ボールは強く返ってきますね。


この壁に向けてのキャッチ・ボール。
同じことが、人の指導・育成にも当てはまると
思います。


自分が「思い」を込めた分だけの反応が返ってくる
ものだと感じます。


昨今は、様々な指導ノウハウ・テクニックが出てきて
います。
効果的な指導を行うには、確かにこうした
ノウハウ・テクニックもいります。
いりますが、いくらノウハウ・テクニックがあったとしても、
「思い」が欠けていては人の心は動かせません。


指導するというとき、どうしても方法を考えがちに
なりますが、相手にどうしてアプローチするかを
考える前に、自分の「思い」を育て、磨いていくことが
まず大切だと思います。



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2008/03/24(Mon) | 指導・育成 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
枠内思考
ポカリスエットが生まれた背景をご存知でしょうか?


実は、ポカリの元は、大塚製薬が従来から手がけていた
病院で使っている点滴。輸液なんだそうですね。


(ちなみに、輸液よりポカリの方が甘さを抑えているそうです。)


手術でヘトヘトになったお医者さんが、冷蔵庫に冷やした
輸液を飲んでいるのを見た社員がいて、それなら飲料でも
いけるんじゃないか。ということで商品化されたそうです。


(またまた、ちなみに2匹目のドジョウを狙ったのが
 カロリーメイトだそうです。元は、流動食で、それを
 固めて作っているそうです。)


この話から思うことがあります。


どうしても我々は、自分の固定観念や過去の経験則の中
から物事を発想しがちです。
これを枠内思考ともいいます。


自分の固定観念に縛られて、柔軟な発想をできずに
打開策が見い出せない。問題解決が進まない。
ということがありますね。


全く異質の環境に身を置く。


様々な知見をもった人々の力を借りる。


「これはできないと制約・限界を設けていることは
 ないだろうか?」
「使う立場で考えれば、どうなのだろうか?」
「○○さんだったらこんな時、どうするだろうか?」


といった視点や発想転換が促されるような
質問を自分に問い掛けてみる。


などしてポカリのような発想・アイデアが出せる
ように、特に最近、頭が硬直化してきた私は
していかないとイカンなと思ってます。



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2008/03/22(Sat) | 成功 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
組織開発の分野で「エンゲージメント」という概念が
今、注目されています。


エンゲージリング、婚約指輪がありますね。
エンゲージメントも意味合いは同じです。
強い結びつきや絆を指します。


ある方は、「のめり込み」という表現を使われていますが、
言い換えると、組織に対する「愛着心」ということです。


このエンゲージメント・レベルを高めることで、
定着を促すことはもちろん、自発的に動き、チーム・組織のために
一肌脱いで、貢献していこうという思いを持った社員さんを
多くつくっていく取り組みが徐々に増えてきています。


実際、色々な調査で、離職率・業績が、社員の
エンゲージメント・レベルの高低で、かなりの差が
顕れているという結果も出ています。


この取り組みの重要性は、世界レベルで見ても
我々に、今、必要なようで、BRICSといわれる
ブラジル・中国といった新興国を含めた17カ国で、
会社に対するエンゲージメント・レベルを調査した
データで、今、日本が最下位になってしまっています。


意外な話なんですが、そうなんですね。


特に、20・30代の若手において著しく低いという
結果になっています。


バブル崩壊後のリストラクチャリング・成果主義など
様々な改革の影の部分が顕れているのでしょうが、
何とか取り戻していきたいテーマですね。



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2008/03/20(Thu) | 組織 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
出世に格差を生じさせたのは
ある大手企業の人事部長の方が、面白い調査をされています。


もうすぐ、多くの企業で新卒の新入社員が入社しますが、、
この企業においても、大手ですから毎年、新入社員が一杯
入ってきています。


ある時、この人事部長さんが、ふと疑問に思ったそうです。


毎年、新入社員は入ってくるが、その後、順調に伸びていって
昇進昇格していく人間の共通項って何だろう?と。


そして色々と調べた結果、一つ共通項を見つけたそうです。


その一つというのは、新入社員本人に帰することでは
ありませんでした。


その共通項は、


「最初の上司」が良かったから。


ということだったそうです。


「インプリンティング」という現象があります。
日本語で言えば、「刷り込み」ですね。


初期段階で経験したことは、後々まで良いも悪いも
大きな影響を及ぼすということですね。


人生全般であれば、幼少期の経験。
多くが親の教育や振る舞いということになりますが、
その経験の影響を受けて、刷り込みがかかって、
価値観・判断基準の形成に大きな影響を
与えているということがあたります。


このインプリンティング。
人生の初期だけでなく、多くのことの初期段階において
行われるようです。


社会人の初期段階においてもなんですね。


先程の大手企業の話でいうと、
順調に伸びていった人達は、良い上司につくことによって、
「ビジネス・パーソンとしての基本姿勢」「仕事の進め方」
「対人関係のあり方」。


良いものが自然に刷り込まれていったんでしょうね。


ただ、これは逆になると怖いですね。


インプリンティングは、堅い言葉で言えば、
「不可逆性」があります。
一度、刷り込まれたら中々抜けないんですね。


ですから、よろしくない上司と最初の段階で長く接していると
大変です。
無意識レベルで影響を受けて、それがなかなか改善されません。


若い人達に、良い刷り込みができる人間でありたいと思います。



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2008/03/18(Tue) | 指導・育成 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
仕事の棚卸
2:8の法則というものがありますね。


これは、元々イタリアの経済学者のパレートが、
イタリア全体の上位20%の高額所得者が、
社会全体の所得の80%を所有しているということを
発見したのが始まりですね。


ここから、この2:8が多くのことにあてはまると
いうことが言われだしました。
(20%の商品群で、80%の売上・利益を上げて
 いるなどですね。)


この2:8、私は個人の仕事においても同じような
ことが言えるように思います。


重要な20%の仕事・課題をきっちりとやり遂げる
ことで、求められる・欲する80%の成果が得られると。


ただ、どうでしょう?


重要なことに時間・能力を集中させることが、
成果を生むということは、頭ではわかっていても
なかなか「思い」と「行動」が一致しない場合が
多いですよね。


優先順位の低いことに、時間をとられて、
すべき事がやりきれない・時間を充分に割けていない
ことが振り返ると多くあります。
(書きながら、今、反省しています。。。)


ゲーテの言葉に、
「大事を小事の犠牲にしてはならない。」
という言葉がありますが、やはり、
大切なことを大切に扱わなければなりません。


そこで、月に1回、2回、今・これからの
自分の仕事や課題を洗い出して優先順位をつける。


そして、優先度の低い課題を「委任」「効率化」
場合によって「捨てる」ことで、優先順位の高い
課題にエネルギーを投下できるように、仕事の棚卸
をする。



こうした習慣を持つことが大切だと感じています。



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2008/03/16(Sun) | 成功 | トラックバック(1) | コメント(8) | page top↑
「信」を得るには
「新入社員は、3日で上司の全てがわかる。
 上司は、新入社員のことを3年経ってようやくわかる。」


という格言があります。


これは、部下(新入社員)にとって、上司は影響力が大きい
存在であるがゆえに、その本質をよく観ているということを
比喩した言葉です。


そして、この本質。
どこに現れるかというと口からではありませんね。
振る舞いに現れます。


言っている事と、している事に違いがある場合、
まず本質は、している事にあります。


ですので、いくら口であれこれ言っても、振る舞いで
示さないと説得力・影響力はありません。


子供に挨拶をキッチリして欲しかったら、口で言うより、
自分がしっかりと挨拶する姿を見せることが大切です。


部下にやる気になって欲しかったら、まず、自分が
やる気を示すことです。


昔の戦争映画。日露戦争の203高地などで、
(古いですね〜〈笑〉)
突撃する時に、前線の指揮官が、
「今だ、突っ込め!」
と言って、部隊が突撃していくというシーンがあります。


ただ、昔の軍隊の士官学校の教えでは、これは
間違いらしいですね。
指揮官は、突撃を促す時には、こう言わなければ
ならなかったそうです。


「俺に続け!」


私はあるべき論を言うつもりはありません。
全ての事で、見本となるのは難しいことです。


ただ、その時々において必要なことについては、
できる範囲で模範を示そうとする。


その姿勢が、周囲の人からの「信」を勝ち取る
ことにつながると思います。



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2008/03/13(Thu) | 信頼 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
動くことで風景を変える
上手くいかない時、「このままではまずい」「何とかしなければ」
と思うものの、気ばかり焦って、ほとんど行動を起こさずに
時間だけが虚しく過ぎ去っていくことがあります。
気持ちの空回り状態ですね。


こういうケースに陥っている時、これまで接してきた人達の
思考状態で多いのが(もちろん私も含めてですが)、


「こんなことしてみたらどうだろう?」
「でも○○だからダメだ。」


「あのやり方はどうだろう?」
「それも、××からいって無理だ。」


やってもみない内に、勝手に頭の中で、できない理由を
考えて行動しない。


そして、いつまでも頭に浮かんだことを否定するだけの
ことを繰り返す。


こんな状態になっていることが多いと感じます。


7つの習慣の訳者であるジェームス・スキナーさんが、


「断られる前に、自分の中で断るな。」


ということをおっしゃっていますが、気ばかり焦って動けない
方は、頭の中で勝手に断り、ダメにしています。
そして、どんどんストレスを溜め込んでいって、余計に
マイナスの心理状態になっていきます。


以前にも書きましたが、行き詰ったらあれこれ考えずに、
思いついたことを、できる範囲でやってみることが大事
ですね。


すると、一歩を踏み出すと、その行動が上手くいこうが、
上手くいくまいか別にして、イメージの話ですが、
今までと見える風景が変わってきます。


今まで気付かなかった新しい道(手立て)が見える。


そして、その道に一歩踏み出してみる。
すると、また風景が変わって、次にすべきことがわかる。


こうした、できる範囲で行動を起こし続けていくことが
よろしくない状況を打開していく最良の方法だと思います。



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2008/03/11(Tue) | セルフ・コントロール | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
間の力
研修トレーナーとして、お話をさせてもらう際、
話の内容・コンテンツ、思いや熱意を込める
ということはもちろん大事なのですが、同じレベルで
話し方にも気をつけています。


特に、話の途中で、


「・・・・・」


「・・・・・」


というように、間をつくることを心がけています。


間をつくることで、聞いている人達は「何があるのだろう?」
という気持ちになり、顔を上げて、こちらに関心・注意を
寄せてくれます。


結果、その後の話に対する集中力が高まり、聞き手の
心に印象深く残りやすくなります。


また、間のあいだに、それまで話した内容の消化を
促すことができます。


間をもつことで、話の前後が活きてくるんですね。


落語家が古典のネタを話す場合、名人と呼ばれる
人達も、経験の浅い人達も、同じ内容の話をします。


ただ、同じ内容の話をしていても、面白さ、お客さんに
与えるインパクトは天地の開きが出ます。


これは、もちろん様々な要素があるわけですが、
一番の違いは間にあるといわれます。


この間。
研修や落語といった場面だけで活きることでは
ありませんね。


会議での発言、1対1でのコミュニケーション、
様々なコミュニケーションの場で効果を発揮します。


ダメな、気が利かない人間のことを「間抜け」
といいますが、間を入れて人に接することが
大事ですね。



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2008/03/09(Sun) | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
つながり
一昨日、メンタルヘルス・ストレスマネジメントに関する
セミナーに参加してきました。


講師の方の話によると、現在、企業組織の中での
メンタル不全者の割合は、平均的に5〜8%になる
そうです。


更に、驚いたことが、社会人だけでなく、若い人達の
メンタル不全が増加しているということでした。


具体的には、大学生の10%は何らかのメンタル不全を
生じており、女子中学生の何と10数%は、リストカット
経験者であるという話でした。


子供に世相が現れるといいますが、女子中学生の
10人に1人以上がリストカットしているとは・・・
ショックでした。


こうした状態は、幾つもの要素が複合的に絡み合って
起きていることだと思いますが、一つの大きな要素として


「人と人とのつながりの希薄化」


があると感じています。


人間は、「人」の「間」と書くように、人間関係の中で
生きていくものです。


そして、この関係が心の栄養を満たされるものである
ことが必要です。


温もりや安心感が得られて、失敗してもダメでも自分を
受け容れてくれる関係。
互いに応援をしあい、一体感・連帯感が感じられる
コミュニティ。


こうした関係・コミュニティが得られなければ、多くの人に
おいて問題・障害が生じるのではないかと思います。


まずは、「一隅を照らす」ということになりますが、
身近な関係・コミュニティでの「つながり」を強める
動きをしていきたいと改めて感じます。



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2008/03/07(Fri) | 社会 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
スイッチを切る
新しいことにチャレンジしようとした時、我々には自己防衛本能が
ありますから、


「失敗したらどうしよう。」
「周りの人間に笑われるんじゃないだろうか。」
「○○さんが反対するだろうな。」


といったように、チャレンジを抑制するような想像をしますね。


また、誰かと人間関係がおかしくなった時、相手のことを
考えると、


「また非難・攻撃してくるんじゃないか?
 今度言われたら、こう言い返してやろう。」
「△△の案件を持っていっても、また突っ返されるだろうな。」


というような想像で、気付くと頭が一杯になっていたりします。


こうした悪い想像を我々は、起こりもしていないのに
あれこれ考えてしまうことが多いと思いますが、
これは良くないですね。


自分に暗示をかけて、その想像を流行りの引き寄せの法則の
ように現実にしてしまう可能性がありますし、ストレスも増殖
します。前向きな、建設的な行動を起こすモチベーションも
萎えさせます。


悪い想像をするのは自然なことだと思いますが、
それに身を委ねるのではなく、想像のスイッチを切り、
現実を冷静に見つめてプラスの側面を考えることが
大切ですね。



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2008/03/04(Tue) | セルフ・コントロール | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
思いを伝えるには
化粧品のトップメーカー、資生堂。


資生堂では、現在、2005年に社長に就任された前田新造さんが、
企業理念・顧客を慮る姿勢が弱くなっている状態に危機感を
抱かれて、


「100%お客様志向に生まれ変わる」


という方針を打ち立てて、改革を進められています。


その改革の一つに、販売現場の制度改革があります。


資生堂には、1万人ぐらいの販売員(ビューティーコンサルタントと
いうそうです。)の方がおられるそうですが、改革までは、
目先の売上を増やして、推奨品を販売することに意識が奪われ、
顧客志向とはいえない接客に陥っているケースが多かったそうです。
(シンプルに言えば、押し売り傾向ですね。)


そこで一昨年、思い切った手を打たれました。


「これで売上が、一時、落ちても構わない。」
と明言して、売上・推奨品といった販売ノルマを全て撤廃し、
販売員の評価は、お客様アンケート(満足度調査)一本に
したそうです。


これは、かなり勇気の要ることです。
なかなか、できることではありません。


そして、今、その改革が他の改革とも連動して
効果が現れ出して、3月決算の予想は過去最高の
営業利益が見込まれています。


別の企業の話になりますが、斬新な商品・ビジネスモデルを
次々と生み出してくるリクルート。


このリクルートは、


「優秀な人材こそが、会社の財産」


という方針の下、昔は全社員にこの季節、
「お客様より、学生の電話を優先して対応しなさい。」
という指示が出ていたそうです。


これも、ここまではなかなか言い切れないものでしょう。


組織でも個人でも、真剣な思いを伝えるには抽象論を
述べているだけじゃなく、具体的な「かたち」「行動」に
落とし込んで、その覚悟を示していくということが必要
であることを、この2社の事例から感じます。



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2008/03/02(Sun) | 成功 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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