答えは自分の中にある
研修のプログラムの1つとして、4人1組になって、
1人ずつ交代で、1人当り30分程度時間をかけて、
その人の目標達成や課題解決の支援をするミーティングを
行っていただくことがあります。


通常、こうしたミーティングは、1人の人の目標達成
について、他のメンバーが、
「○○したらどうなの」「××することが大切だよ」
と意見、アドバイスを送ることが多くなります。


ただ、行ってもらっているミーティングでは、基本的に
こうした意見、アドバイスは送りません。


原則として、1人の人に対して、残りの3人は本人に、
目標達成や課題解決をするために、どのような行動を
とっていけば良いのか?
掘り下げて考えてもらうための「質問」だけをします。


言い換えると、本人に、どのような行動をとっていけば
良いか?
語りながら考える時間を提供する内容となっています。


「人を動かすには、聞くこと。自分を動かすには話すこと。」
と言います。


人は、自分の思いを語ることによって、漠然とした抽象的な
思いが具体化されたり、今まで考えもしなかったような
気づきやアイデアが出てきます。


脳科学の分野でも、このことは証明されていて、人は
思いを語ることによって、目の前にある課題解決に必要な、
潜在意識に蓄えている(普段、記憶の中にあるとは自覚
できていない)情報や経験、過去、考えてきた知恵が
引き出されてきて、それがつながり合い、素晴らしい発想
やアイデアが出てきやすくなることが分かっています。


こうしたことを狙いとして、「質問」を通じて、語りながら
考えてもらうプログラムを行っています。


実際に、これは効果が高く、先日もミーティングの中で、
ご本人が一番驚かれていましたが、開発担当者の方が、
行き詰っていた開発案件の打開策を出されていました。


話は変わりますが、先日、通っている心理学の講座で、
寝ている時に見る「夢」を分析するという内容の研修を
受けてきました。


その中で、有名な心理学者のユングが語っている「セルフ」
と言われる考え方を聞きました。


これは、シンプルに言ってしまえば、夢に出てくることは、
より素敵な自分になるために、今、何を考え、どんな行動
を起こせば良いのか、示唆を与えている。
人は、意識の奥深いところで、完全な自分というものを
知っていて、それに近づけるように夢を通じて、メッセージを
送っているというようなものです。


何人かの方の事例や、自分自身の夢の分析をしていると、
確かにそのようなことがあるなと頷けます。


先に書きましたミーティング、また、夢分析の話を通して、
壁を超える、より良くなるための「答え」は、やはり自分自身の
中、内側にあるんだなと改めて感じています。



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2008/05/31(Sat) | 成功 | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
呼吸
頭の回転を良くする、活性化させる要素として、一つには、
脳に酸素をしっかりと供給するということがあります。


脳に酸素がしっかりと行き渡っていれば、いわゆるアルファ波
という脳波が出やすくなって、集中力が上がり、リラックスした
状態になりやすくなります。


逆に、酸素の供給が悪くなれば、ベータ波という脳波がでやすく
なって、イライラしたり、不安な気持ちになりやすくなります。


では、脳に酸素をしっかりと供給するには、どうすれば良いか?
というと、いかに良い呼吸を行うかということになります。


具体的には、身体の使い方を良くすることによって、呼吸の深さ
が変わります。


まず姿勢。


斜め30度ぐらい上を見て呼吸をすれば、深い呼吸ができます。
逆に、太ももを見るように、うつ向いて呼吸をすると、浅くなります。
(鼻から息を吸って、少し止めてから、吸った倍の時間をかけて
 吐くというのを繰り返すとよくわかります。)


小さいときに、親からいつも姿勢を良くしなさいと言われましたが、
やはり意味があったんだなと感じます。


そして、表情によっても変わります。


眉間にシワを寄せて、呼吸をすると浅くなります。
逆に、口角を上げて、笑顔で呼吸をすると深い呼吸ができます。


姿勢を良くして、笑顔を多くすることが、頭の活性化につながる
ようです。
私は、最近、ついつい逆のことを多くしています。気をつけていき
たいと思っています。



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2008/05/26(Mon) | セルフ・コントロール | トラックバック(0) | コメント(17) | page top↑
ただただ聴く
身体や心が疲れた時、ため息をつくことが良いらしいですね。


気功の先生に教えてもらったのですが、ため息をつくというのは、
体内毒素を排出するというデトックス効果があるそうです。


これまで私は、ため息をつくと、余計に気持ちや身体がおかしく
なるんじゃないかと思って、一生懸命こらえていましたが、
どうも逆効果だったようです。(笑)
(ちなみに、笑顔でため息をつくことで更に効果は上がる
 そうです。)


こうした吐き出すこと。


これは何も息だけではないですね。


お客様や先輩といった人達。
何人かの方に、自分の中で何とかしようと思っていたものの、
処理しきれなかった思いを続けて聴く機会がありました。


話されたあとは、一様に感情の整理がついて、後半は、
随分と前向きなことをおっしゃっていました。


怒りや嘆き、悲しみ、感情的に処理できないこと。
こういうことも、吐き出した方が多くのケースで良い結果を
生むんだなと改めて感じています。


そして、そうした話を聴く時。意見やアドバイスを言わず、
余計な口を挟まず、
「ただ聴いていればいい。」
ということも実感しました。


語るだけ語ってもらうことで、感情面の処理が心の中で
ついてきます。
処理ができれば、多くの場合において、自分自身ですべきことを
見い出されていきます。


ついつい何か意見を言いたくなるものですが、
(特に私はそうです。〈反省〉)
聴いていればいい時は、ただただ聴くことが大切ですね。



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2008/05/22(Thu) | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
見た目だけで
研修を講師として担当させていただいていて、今回は反応が
今いちだなと感じることがあります。
(こういう時は、結構辛いものです。)


ただ、よく最後に一人ひとり、前に出ていただいて、研修で
気付いたことや感想を発表いただくのですが、その時の
お話を聞いていると、思っていた反応とは違って、良い印象を
持っていただいていたんだなと感じることがあります。


これは、私と同様の仕事をする方は同じようなことがあるようで、
私の心理学の先生が、システム開発の仕事をされている方々
の研修を担当した際、受講生と誰一人アイコンタクトをとれない
時があったそうです。


これはキツいです。しゃべっていて、誰も目を合わせてくれない
のは、どんなトークの上手い方でも話せなくなってきます。
先生もたまらなかったそうです。


そうして、午前の部が終わって、昼食の時間になりました。


その時に、先生は思い切って、相変わらず、食事をとっていても
目を合わしてくれない人達に、
「今回お話させていただいている内容は、いかがですか?」
と聞かれたそうです。


すると、返ってきた答えは、


「今まで受けた中で一番良かったです。感動しています。」


だったそうです。


人は見た目が9割という本が、ちょっと前に売れていましたが、
我々は、見た目、声の聞いた感じといったノンバーバル
(非言語)で、人の内面や感情を判断してしまいますね。


初対面であれば、風貌、服装、表情、声のトーン・スピード
などから過去の経験則と照らし合わせて、
「この人、こんな人だ。」
と判断してしまいます。


知った人でも、同じようにノンバーバルから
「今、この人こんな気持ちなんだ。」
「私に対して、こんな感情持ってるんだろうな。」
と推測します。


どうしても我々は、ノンバーバルであれこれ考えてしまい
ますが、必ずしも当たっていないことが多いものだと思います。


ノンバーバルを鵜呑みにして、勝手に人格や感情を判断する
のは、やはりまずいですね。
言葉のやりとりをしっかりして、それから判断しなければ
いけないですね。



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2008/05/19(Mon) | 対人関係 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
イメージを変えてみる
ちょっと苦手だなー。イヤだなーという感情を人に抱くことが
あります。


そんな時、頭の中のイメージを触ることで、その人に対する
印象や感情を緩和させる方法があります。


私の場合は、こんな形でイメージを変えていくのですが、
よろしかったら皆さんもイメージしてみてください。
但し、心底、憎んでいる人は効果はでませんので、
その場合は、違うやり方をとってください。(笑)


問いかけ形式でいきますね。


「まず、一人、苦手だな、イヤだなという男性を思う浮かべて
 ください。」


「よろしいですか?」


「では、その人にバニーガールの格好をさせてください。」
(頭の中でしっかりとイメージしてくださいね。)


「バニーちゃんになりましたか?」


「それでは今度は、そのバニーちゃん。セクシーな声で何か
 しゃべらせてください。」


「色っぽい声でしたか?」


「では、バニーちゃんを歩かせてください。場所は会社のフロア
です。お尻をフリフリしながら歩いています。」


「しばらくしてある部屋に入っていきます。」


「そこは会議室です。スーツの男性ばかりいるところに、そのまま
のバニーガールの格好で、空いている席にちょこんと座わりました。」


「イメージできましたか?」


「そして、会議が始まると、一生懸命、何かを訴えます。」


「しかし、その声は、なぜかゲゲゲの鬼太郎の目玉親父の
 声になっています。」


いかがでしたでしょうか?


多少、その人に対する感じ方が楽になっていないでしょうか?
(なっていなかったらゴメンナサイ。他の方法をお試し
 くださいませ。)


人間は、頭の中に描いている画像や聞こえる音などの
内部表現を触っていくと、捉え方が人だけでなく、様々な
事象に対しても変えられるようです。
(恐怖症の治療なんかにも用いられるそうです。)


よろしかったら、苦手な事、おっくうな事にもお試しください。



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2008/05/14(Wed) | セルフ・コントロール | トラックバック(0) | コメント(15) | page top↑
身体と思考
多角的・複眼的に物事を考える方法として、
ディズニー・ストラテジーというやり方があります。


これは、ウォルト・ディズニーが、ディズニーを成長させていく
過程で、全く異なる性格の2人の経営陣のサポートが
大きかったことに着目してできた手法で、3つの違うスタンス
で一つのテーマを考えていくものです。


3つの違うスタンスは、大まかに言えば、

・夢想家(ドリーマー)、制約なしに理想、夢を語る

・批評家(クリティクス)、建設的な批評、問題の予測・予防を語る

・現実家(リアリスト)、具体的な計画、スケジュールを語る

となります。


具体的には、一人で3つのスタンスを随時、変えながら
あるテーマのことについて考えていきます。


例えば、会社の創立10周年記念のイベントについて考えたと
しましょう。
この手法で考えると、こんな感じになります。


〈夢想家〉
「10年という節目のイベントなんだから、お客さんも仕入先も
 来てもらって、高級ホテルでパーティーをしようよ。」
「そうだな。うちの会社は京都なんだから、狂言とか能とか
 京都らしい出し物も入れて、お土産も清水焼の陶器とかを
 持って帰ってもらおうよ。」


〈批評家〉
「高級ホテルというのは、どうだろう。予算の捻出が難しい。」
「それに狂言や能なんてのはホテルで、できるんだろうか?
 陶器も持って帰ってもらうには重すぎるんじゃないか?」


〈現実化〉
「確かに予算には限りがあるが、全ての顧客・仕入先では
 なく、ある程度、人数を絞れば高級ホテルで開催すること
 は可能だろう。」
「狂言や能については、とにかくホテル側に聞いてみる
 ことだ。それに、陶器も軽いものであれば持ち帰りの負担
 は減るであろうし、京都らしさが感じられるものであれば
 他にも色々と考えられる。」


とこんな感じで、あるテーマのことについて、スタンスを
変えながら考えていくことで、良い案を練り上げていく
手法です。


そして、この手法を用いるにあたってポイントは、
3つのスタンスでそれぞれ考える時、場所と姿勢を
変えることにあります。


夢想家になって考える時は、例えば、部屋の右側に
移動して、できるだけリラックスした姿勢で考える。


批評家の時は、部屋の左側に立って、腕を組んで、
やや視線を落として考える。


現実家になって考える場合は、部屋の真ん中で
イスに座って、手を腿に置いて考える。


(部屋の場所、姿勢は、書いている通りにやらなければ
 ならないというわけではありません。
 自由に自分にあったやり方を行います。)


不思議なもので、姿勢や場所を変えることで、よりスタンス
の違う発想が出ます。


話は変わりますが、気功についてのセミナーを受けたの
ですが、その中で、難しいことを考えずにリラックスしたい
時なんかには、こんなことをすれば良いというのを
教わりました。


あごを上げて、上を向きます。
そして、口をポカーンと開けて、しばらくそのままでいます。


やると、確かに難しいこと考えにくかったです。(笑)
(ただ、人前ですると、頭おかしくなったと思われますから、
 一人の時にしないとまずいですが。〈笑〉)


「心身一如」といいます。
ここまでお話していることは、ほんの一例ですが、
我々の身体と心というのはどうも密接なつながりが
あるようです。


発想や気分を変えたい時、身体の動き、姿勢、もっと言えば、
目に見える風景など、いつもと違うことをするのが大切なん
じゃないかなと最近、特に感じています。



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2008/05/10(Sat) | セルフ・コントロール | トラックバック(0) | コメント(16) | page top↑
形を変える
自分に抱いているイメージであるセルフ・イメージ。


人は、多くの場合において、良くも悪くもこのイメージ通りの
結果を導きますね。


自分は本番には強い!
というセルフ・イメージのある方は、やはり、その通りに
本番で素晴らしいパフォーマンスを発揮することが多くなります。


逆に、自分はここ一番で弱いというイメージを持っていると
その通りの結果になりやすくなる。


話は変わりますが、NHKが来年から3年間かけて
司馬遼太郎さん原作の「坂の上の雲」をドラマにして
放映します。
(3年続けてとは凄いですね。)


ご存知の方も多いと思いますが、日露戦争を中心に描いた
作品で、俳人、歌人の正岡子規、日本陸海軍をそれぞれ勝利に
導いたと言われる秋山好古、秋山真之兄弟を主人公にしている
ものです。


私は原作が好きで、何度も読んでいるのですが、その中で、
日露戦争を迎えるにあたって、戦争遂行内閣の総理大臣に、
若手で知名度の低い桂太郎が就任した時の逸話が紹介
されています。


どんな内容かと言うと、
こんな国難にあんな若手の実力が未知数な人間で
大丈夫なのか?貫禄というものが感じられない。
という声が世間で上がった時のことだそうです。


その話を聞いた西郷隆盛の弟で、当時の実力者である
西郷従道が、


「貫禄なんぞは、大礼服を着せて何頭立ての馬車に乗らせて
 何度か往復させると、もうそれだけでついてきます。
 そんなものです。」


と言ったそうです。


話を戻すと、セルフ・イメージを変えたり、上げたりするのも
この逸話のようなやり方もあるんじゃないかと思うんです。


心や内面からアプローチするのではなく、外面・形をなりたい
状態にまず変えていくという方法です。


本番に弱いというイメージのある人は、本番に強い人の
動き、顔の表情、呼吸の仕方といった、行っていることを
真似て、取り入れてみる。


少々、高くはつきますが、超高級ホテルで朝食を食べたり、
お茶を飲んでみたりして、エグゼクティブな雰囲気に浸る。
(これなら私でも、まだなんとかなります。〈笑〉)


こんな感じで、まず外面、環境、形を変えていくことが、
良いイメージを醸成する一つの有効な方法じゃないかと
考えてます。



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2008/05/07(Wed) | セルフ・コントロール | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
中心軸
GW真っ只中、行楽地は賑わっていることでしょうね。


その賑わっているであろう行楽地の一つにディズニーランド
があります。


そのリピート率は、脅威の98%という数字らしいですね。


こうした人気の秘密は様々あるのでしょうが、
私は経営理念「ハピネスの提供」。
こちらの方がメジャーですね。
運営コンセプト「夢と魔法の王国」を追求する姿勢に本質が
あると思います。


例えば、ミッキーやドナルドといったキャラクターがいますね。


当り前ですが、彼らは中に人が入っています。
着ぐるみを着て人が演じているわけです。


ですのでショーなどが終わって裏舞台に戻れば、着ぐるみを
脱ぐわけですが、彼らはすぐには脱がないそうです。


スタッフがいる前では、ミッキーやドナルドでありつづける
そうです。
だから、大多数のスタッフはミッキーが一体誰なのかは
知りません。


そして、しばらく演じた後、ZOOと呼ばれる彼らと管理人
しか入れない場所に到着して、ようやく着ぐるみを脱ぐ
そうです。


どうしてそこまでするのか?
もうお分かりでしょうが、スタッフの口から、一般の人達に
こんな人がミッキーを演じていると広がらないようにする
ためにしているんですね。


「実はミッキー。40代のやぼったいオヤジがやってるんだ。」
とかいうことが広がったら夢、壊れますもんね。(笑)


こうした「夢と魔法の王国」「ハピネスの提供」という理念を
具現化する細やかな取り組み、工夫、配慮というものを
徹底的にディズニーは行っています。
相当な労力・時間・コストをかけてやっています。


最近、東京の六本木にも開業したリッツ・カールトンホテル。


このホテルもサービスレベルの高さは有名ですね。
私の知人で、リッツを活用した方の多くが賛辞の言葉を
述べられます。


そしてリッツもやはり、クレドと呼ばれるサービス信条という
ものが明文化されてあり、スタッフがそれを追求・具現化する
姿勢は素晴らしいものがあります。


私が観てきた・知る範囲のことではありますが、
強く、持続的に成長をつづける企業の特徴として、
幾つか共通項があると思っています。


その一つが、ここまで述べてきた理念・信条といったものを
お飾りじゃなく、本気で具現化・追求する姿勢を持っている
ことです。


そして、このことは企業だけではなく、個人にも当てはまる
と思っています。


これまでご縁があった方々の中で、継続的に成果を上げ
つづけて評価されておられる方々。


もちろん一人ひとり、内容は違うのですが、自分なりの
人として、リーダーとして、ビジネス・パーソンとしての
理念・信条・哲学といった自分の軸をしっかりと持っていて、
それに沿った言動を行っています。


平穏な時も、困難にあたった時も、自分の軸に沿った
生き方、判断をされています。


こうした軸をしっかりと持ち、頭、心の中に据えて置く
ことが、自分にとっての人生の質を高めることにも
つながると思います。


私は、まだまだ軸といえるまでの状態にはなって
いませんので、残りのGWの時間で改めて考えて
みたいと思っています。



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2008/05/04(Sun) | 成功 | トラックバック(0) | コメント(16) | page top↑
意識が影響を与える
ピグマリオン効果というものがあります。


これは、ギリシャ神話に由来があるものですが、
シンプルに言えば、
「期待をすれば、相手が期待に応える・応えようとする現象」
を指します。


様々な分野において、この傾向は検証されています。


有名な実験の一つとして、あるアメリカの小学校での
話があります。


新任の先生が、あるクラスの担任をすることになり、
校長先生から、こんな話を聞きます。


「あなたが今度、担当することになるクラスの内、5人の生徒は、
 この地域の選り抜きの優秀な子供達です。
 くれぐれも、よろしくお願いしますよ。」


先生は、着任早々、責任重大でプレッシャーを感じますが、
やる気は高まります。


しかし、この話。


実は、真っ赤な嘘なんですね。
選り抜きと言われた5人の子供達、実は全員、他のクラスの
子供と学力は全く変わらなかったんですね。


ただ、新任の先生は、信じ込んでいますから、5人の子供達
は「できる子」だと思っているんですね。


テストの点が良くない時でも、真剣に子供達に
「お前は、必ずできるんだ!」
熱を込めて指導します。


成績が上がってくれば、
「当り前の結果だ。もっともっとお前は伸びるぞ!」
本気で褒めます。


そして8ヶ月が経過した時に、クラスの学力レベルを
テストすると、元々、同じ学力だったにも関わらず、
5人の子供達が突出したレベルになっていた。


という話です。


量子力学の世界でも、
「観察者の視線(意識)が、対象物に影響を与える」
のは当り前の話で、科学的にも、このピグマリオン効果は
合理的な話だそうです。


このピグマリオン効果。
経験上、ビジネスの上下関係にも強く働くと思います。


ただ、気をつけないといけないのは、逆ピグマリオン効果
もありますね。


口に出しては言わないものの、
「こいつ、ダメかな。」
「これじゃ無理だわ。」
というマイナスの思い。


これも不思議なもので伝わって、そのような振る舞いを
続けていきます。


人の指導には様々な要素のことが必要ですが、
自分の心の有り様をコントロールすることも大切ですね。



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2008/05/01(Thu) | 指導・育成 | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
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